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バラガンさん家に行った

自称建築好きとして、ちょっとディープなメキシコ観光してきました。(まあ、歩き方メキシコにでかでかと載ってますが)
期待を遥かに上回る感動が

唯一撮影可な屋上。全然わかんないすね
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バラガン誰それ?って言う人が大半でしょう。バラガン閣下とか出てきた人は一人もいないと思いますが。(こっちこそ誰それですね。)ルイス・バラガンはメキシコが生んだ天才建築家。メキシコ国内にしか作品がないので知名度は今ひとつですが、彼の作品は世界遺産にも登録されており必見です。

正直バラガンは調べているうちに予約とかが必要だということを知って敬遠しようかと思っていたのですが、案外メキシコシティですることがなくなってしまったので、二度寝して10時過ぎに部屋でネットをしていて突如行くことにしました。

まずは、バラガンさん家ことバラガン邸に行くことに。ここも世界遺産で、文字通り彼が後年暮らしていた家です。が、この場所がとにかく分かりにくい。建築が若干好きで、暇がある時にコルビュジェとか、MVRDVとか海外旅行中に建築探訪してたのですが、こういう有名な建築って外からでもすごい分かりやすいのが普通。あ、あれ!と遠くから分かるような。バラガンさんの家は違います。だいたいメキシコの家って普通の家からビビッドなカラーだったりして面白いのですが、バラガンさんの家の外観は普通。30分くらい周りをうろうろしました。

中に入ってもチケット売り場があるわけでもなく、見学者っぽいのがわらわらいるだけ。しかし、日本人が一人発見。その人によると係りの人はさっきまでいたけど、大量の見学者が来たらどこから行ってしまったとか。しばらくすると係りの人が来て、今ちょっといっぱいだから待っててねー。とか言われました。ここのシステムは係りの人がいちいちグループを案内していくシステムらしいです。結局12時前に着いたのに見学が始まったのは1時過ぎ。バラガンさん家は大忙し。ちなみに、ここ入場料120ペソも取ります。メキシコにしてはいい商売してやがる。

しかし、待った甲斐あって想像以上に中はヤベースゲーの嵐。スペイン語でなく英語で案内してくれたので、徹底されたバラガン哲学ってものを感じられました。生活に緑を。通りは家から見えないように。使用人の生活は見えないように。明かりは全て間接照明。そして至るところに息づく宗教心。キリスト教のオブジェや絵画が各部屋にあったり(恋人を連れ込む部屋にはないのがまた面白かったです)、窓も十字架に光が入るようになっていたり、階段や桟の数も7の倍数にしてたり。そして何よりメキシコの豊富な太陽を最大に活用した設計。バラガンは真の意味でメキシコの建築家でした。写真撮影禁止なのがここほど残念だったことはありません。

拾い物の内部写真。著作権的にはアウトですが…
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その後は、歩いて10分ほどのところにあるヒラルディ邸へ。ここも若干見つけるのに苦労しました。看板も何もなく、ベルを鳴らすとおばちゃんが出てきました。100ペソを払って中へ。ここの見所は部屋の中に突然あるプール。こんなシンプルな色と形でものすごい存在感。バラガンは線も色もとてもシンプルで写真を見るとグラフィックアートのようです。

同じくヒラルディ邸内部。これは夜のようです。
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と言うわけでバラガンを2つ見ただけですが、今日は素晴らしい日でした。バラガンの建築は今日のところも人が住んでましたが、他の作品も個人宅になってるものがほとんどで開放されてないものも多いです。おばちゃん曰く、持ち主がなくなれば開放されるそうです。20年後とかは非常に楽しみ。


帰り道で見かけた半裸のおっちゃんらの抗議活動。上裸のおばちゃんもいましたが、ノーサンキューでした。
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